「愛の反対は憎しみではなく無関心です」

マザー・テレサの言葉に

「愛の反対は憎しみではなく無関心です」

とありますが、

この言葉は私たちの稽古にもズバリ当てはまります。

私たちの稽古で特に重要視しているのが

「相手を観る」 ということ。

ここでいう観るとは

肉眼で相手の動きを見るというだけではなく、

その場の雰囲気を含め心の眼で相手を観ることを指します。

稽古中に相手に技が掛らない、

良く観ることができないという人の多くは

自分が技を掛けることしか頭にないというか、

相手に対して関心が無いのか、関心を向ける余裕が無い。

要は「無関心」なんです。

関心が無ければ上達に繋がる「気付き」も生まれませんし、

何より武術の稽古において相手に無関心というのは

非常に危険であるということに

気付いてない人が多いのも事実ではないでしょうか?

相手にもっと関心を持つと

相手を通して色んなものが観えてくる。

その物にもっと関心を持つと、その時間や様々なものを通して色んなものを気付かせてくれるのではなかろうかと私は思うのです。

無関心とはその時間を無駄に過ごしているといっても過言ではないように思いますが・・・

大東流合気柔術 無限道場

道場長 竹内 研二

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