私が合氣を生業にした理由
私が自営業者として歩みだしたのは2002年7月。
それ以前は色んなサラリーマンをしていました。
その中できっかけとなったのは、とある癒しの仕事。
「氣の働きを整えるという癒し」です。怪しいといえば怪しいのですが、そこでの経験が今の私の生き方に繋がっています。
疲れて癒しを求めてくる人を癒す。その場では「あーっスッキリした」と満足していただけるのですが、数日から数週間もすれば、また同様の症状を訴えて来られる方が多い。
そこの先生が言ってました。「人は自分の生き方や性格を変えない限り、同じような症状は続く・・・」類は友を呼ぶようにと。
「ならば自分自身が性格や生き方を変えてしまうようにすればよい訳で、そこに伴う氣の弱さを克服できるように氣を鍛えればよいのではないか?」と当時35歳の僕ちゃんは単純に考えた訳です。
同時期に嬉しいことに合氣の師匠から道場開設を許されましたので、「合氣で氣を鍛えることで人々を元氣に!!」という活動を始めた訳です。
以来ねぇ色々周囲に言われますよ
「そんな儲からん仕事は辞めてしまえ!!」
とか、「何で合氣じゃなきゃいけないの?」など・・・
理由は簡単です。「ビビッと来たから」(笑)
これは冗談でも何でもないのですが、目の前に「氣の癒し×大東流の合氣=自営業者」という”流れ”があったから決心がついた訳で、これが氣の癒し×気功や太極拳、合気道であったならば、その決心がついたかどうかは分かりません。
それぐらいこの「氣の癒し×合氣の稽古」には”自分を変える”という可能性を感じている訳です。
大東流合気柔術 無限道場
道場長 竹内 研二