武道・武術と宗教

武道・武術と宗教

私が道場で氣や目に観えないチカラのことを表現すると「なんだか宗教っぽい」なんて言われます。皆さん「あんたのいう事は胡散臭い」という意味でそう表現しておられるのでしょうが、どちらかと言えばうちの道場、宗教色を取り除いている方だと思います。

まず稽古初めと終わりの礼に「正面や神前、武道の神様?に対する礼」という意味はありませんし、座禅や瞑想も行いませんのでね。

そこで思うのですが・・・

例えば合気道には天の鳥舟の行(舟漕ぎ運動)や振魂の行など神道の行が準備運動の中に取り入れられていますが、その意味が解った上で体操している人が果たしてどれぐらいおられるのでしょうか?

また武道に限らずヨガにも太陽神に礼拝するポーズなんてありますよね。

思いっきり宗教儀式が取り入れられていますが、皆さんここには抵抗がないのでしょうか?

その”型”や”ポーズ”の意味を知らぬ間に何らかの宗教儀式をやらされてる事、多いと思いますよ。

合掌なんてもろに”手印”ですしね。

皆さん、自分がやってる事がどういう宗教に繋がってどういう意味があるのか・・・

しっかり調べてみられると面白いと思いますよ。

※私個人としてはどこかの宗教団体に属している訳ではありませんが、聖書を通読しキリストの教えに傾倒しつつある者であります。なので、正面や神前に対する礼、何らかの宗教儀式ともとれるような型の稽古など、道場内には統一した宗教観はありません。禅や瞑想も行いません。

各々の宗教観に従ってくださいという感じでやってます。

大東流合気柔術 無限道場

道場長 竹内 研二

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