下手に効率を求めず”原始的”であれ!!
私たちは稽古で掌を大きく開き、
指先をしっかり末端まで使うための練磨を行います。
そこでよく聞かれることは
「どのように開けばよいのか?」
「形は?方法は?・・・」
その問いに対する私の答えは
「思いっきり大きく開いて下さい。」
中途半端に開いたところで何も身に付きませんし、下手に効率良くテクニックばかり身に着けようとするのもどうかと私は思います。
毎回の稽古で『これでもか!!』という位に全力で開いてみる。
しばらくの期間それを続けていると
ふとした時に何かが変わってることに気付く。
原始的な印象を受けるかもしれませんが、
そんなので良いんですよ。
大東流合気柔術 無限道場
道場長 竹内 研二