合氣柔術は氣の特性を活かした護身武術

静かな動作の中で精妙な感覚を磨いていきます

氣は目には見えないけれど確実にそこで働くエネルギーです。稽古の主な目的は氣の特性を学ぶこと。そして無理、無駄なく運用するための身体造りや心の在り方を磨いていきます。僅かな変化に対応出来る感覚の養成、物事の本質を瞬時に捉え、必要最小限のチカラによってその場を制することを理想としています。

徹底した基本動作

合氣柔術は無駄な力を必要としません。それは現在ある力を抜く、緩めるといったものではなく、柔らの理(自然法則)に従順な動作を身に付けることで抵抗の少ない動作が可能となるからです。自分の感覚を頼りに好き勝手な動きをすることが自由であるとは言えません。理に従順な動作を身に付けることが真の自由な動作への近道であると考えます。

大切なのは心と身体の姿勢

姿勢は氣の働きに大きく作用します。姿勢が悪ければ滞りが生じ、正しい姿勢は活力と勢いを生みます。相手に技が掛かる掛からないも重要ですが、それよりもまずは崩れない姿勢を造ることが重要です。心氣体が整ってくれば自ずと技は後から付いてきます。

※もう少しだけ詳しく

直線的な動作

合気道との違いについて尋ねられることがあります。合気道は”円”による転換の動作。私たちの合氣柔術が求めるものは”直線的”でシンプルな動作。相手と正面から向き合い必要最小限の動きによって”正面突破”していくもの。そこには一切の円、または引くという動作を捨てるための身体造りが必要となります。

合氣一閃 上段突きに対する投げ技

但し、正面突破と正面衝突は違います。稽古で磨いているものは”相手との向き合い方”であり、柔らの理と愛ある精神を持ってその場を制していくためのもの。相手を力で捻じ伏せるものではありませんので関節極めのような痛い技や身体を傷めるような荒技の稽古もありません。相手と”ぶつからないチカラ”を養成していきます。

攻守一体の型稽古

身体の中心は急所が集まる場所であり、そしてエネルギーの大きな源でもあります。型の持つ役割とは一つ一つの動作そのものが自分の中心をしっかりと護り、同時に相手の動きを制するものとなっています。

姿勢・呼吸・丁寧な動作

崩れない姿勢(中心軸)、乱れない呼吸、そして自分の身体と相手を大切に扱うための丁寧な動作を求めます。これらは全て目には見えないエネルギーの働きを運用するために必要不可欠なもの。稽古によってしっかり養成していきます。

相手を観る目

肉眼で見えるものは肉の動作。私たちが養成するのは”氣の観点”です。目には見えない氣の働きを感じる感覚は意識や心の状態を研ぎ澄まし、更には安定化させていく必要があります。稽古によって相手の状態やその場の雰囲気を観る感覚を養成していきます。

一つのことを深く掘り下げる

たくさんの技を稽古するのではなく、一つ一つを深く掘り下げていくのが無限道場の稽古スタイルです。表面的な”肉”の理解からより深く”氣”を理解出来るように感覚を養成していきます。

無限道場が大切にしているもの

無限道場の合氣柔術は氣の特性を活かした護身武術です。「人の本質は”エネルギー”であり、肉体はそれを表現する”器”である。」という考えのもと、本質であるエネルギーを高めることで愛ある強さを身に付けることを理想としています。

氣を鍛え、人を磨く 驕らず高ぶらず謙虚であること。 ”人として強くなる”ということ。自分自身の在り方としっかり向き合い、弱い自分を克服すること。目に見えない”魔”と戦う強さを身に付けることを理想としています。

その他の特徴

  • 氣の働きは老若男女、体格や力の有無といった肉体的要素とは関係ありません。
  • 他人と優劣を競う試合はありません。
  • 手首などの関節極め、その他痛い技、荒技の稽古はありません。
  • 氣の流れを促進し滞りや淀みの解消に繋がります。健康法としても大変効果的です。
  • 運動が苦手な方、武道未経験という方、自分を変えたいという方大歓迎です。