
目次
- 合氣の原点「氣」の可能性を探求する
- 無限道場の合氣
- 氣エネルギー目線の護身武術&心身活性法
- 意識体(エネルギー体)優位のカラダ作り
- よければブログ記事を参考にしてください
- 主な稽古内容
- こんな方に
- 求める強さは
合氣の原点「氣」の可能性を探求する
全ての人に備わっている感覚なのに、多くの人は使っていない。無限道場の氣の稽古とは潜在的に眠るチカラを開くためのものであり、更にそれを高める事を目的にしています。ただ相手に技を掛ける技術を磨くのではなく感覚を高めること。
結果として精妙な氣の感覚が身に付いていき、相手にとっても自分にとっても「自他ともに心地よい」真に柔らかい技の稽古となっていくのです。

日出ずる国の氣
「合気とは相手の身体の自由を奪う技術。」とwikipediaにあります。それを世に知らしめたのは”小柄なご老人”であることをご存じですか?
西洋人などと比べれば決して肉体的には恵まれているといえない日本武術の先人たちが、いかにして自分という存在を活かしたのか。その知恵が詰まった優れた技術であることは間違いありません。
無限道場では私が経験してきた大東流合気柔術の合気(氣の技術、カラダ作り)を基本に置いた上で、武術として、武道として合気としてという「枠」に捉われない形で氣の可能性を探求し、カラダで実感するという稽古を行っております。
無限道場の合氣
合氣の定義 合気の捉え方は十人十色ですが・・・
無限道場で求める合氣は「柔よく剛を制す」これを肉体(物質)の視点からではなく、目には見えない氣エネルギーの視点から捉えたカラダ作り。
その根源となる氣エネルギーは力を抜く(脱力)、緩めることによって得られるものではなく、突き抜けた先にあるチカラであり、澄んだ意識の働きによるもの。
稽古の目的は根源となる氣エネルギーを更に高め、そして無理、無駄なく運用できるようにカラダの環境を内側と外側から整えること。老若男女、体格の大小や力が強い弱いなど肉体的な要素とは比例しないチカラであることを大前提としております。※痛い関節技や身体を傷めるような荒技の稽古はありません。
「氣の働きを主にして身体を整える」ことは合氣護身武術の鍛錬として活かせることはもちろん、自身のエネルギーのベースアップに繋がる効果がありますので、目的に関わらず様々な分野、日常で活かせることは言うまでもありません。
その他、自己浄化、自己開放/解放であり、心身活性法であり、能力開発であり、カラダ作りであり、カラダ遣いであり、そして癒しであり・・・。その可能性は無限であると捉えております。
氣エネルギー目線の護身武術&心身活性法
意識体(エネルギー体)を優位”主”として肉体を”従”とする
自分の在り方に活氣と勢いを持たせる
人は誰でも魂・意識体・エネルギー体の存在であり、また肉体としての存在です。
このどちらを優先に自分を整えるか。その順番、前提の違いは稽古の組み立て方も違えば、出来るカラダ、求める要素も大きく違います。無限道場の氣の稽古は意識体(エネルギー体)を優位”主”として肉体を”従”とするもの。
体を柔らかく使うために力を抜く(脱力)や緩みを求めるのではなく、”エネルギー”の働きに素直に従えば柔らかく、そして軽く楽に動けるということ。
稽古を重ね十分なエネルギーが主になってくると姿勢など自分の在り方に活氣と勢いを持たせますので、逆に脱力、緩んだ姿勢が出来なくなります。
何故このような順番なのか?
それは肉体は加齢による衰えや体格の大小によって差が生じますが、氣エネルギーの働きはそうではありません。むしろ純粋であることや自分に嘘がないことなど「身」の内面を磨くことによって差が生じる世界。
エネルギー目線の合氣であり、護身術であるということです。
合氣自由術とは『武道』・『武術』・『合氣』など枠に捉われずに活動をしていきたいという思いからそのように名づけました。
意識体(エネルギー体)優位のカラダ作り
体 / からだの語源・由来にはこうあります。

体は「殻(から)」に接続語「だ」が付いた語。
古くは、魂に対してそれを宿している身体、生命のこもらない肉体を「からだ」と言い、魂を宿した肉体は「身(み)」と言った。つまり、身の外形部分が「体」であった。
※語源由来辞典より
よければブログ記事を参考にしてください。
主な稽古内容
氣の感覚を磨く”覚醒のためのツール”として
●氣の働きを重視した呼吸法や正しい姿勢。
●明確な意識の働きを学ぶ。
●思考優位から感覚優位へ。
●氣というエネルギーの純度と質を高めるために何が必要か?
●肉体重視と氣を重視とではカラダを遣う順番が違う。
●相手を大切に扱う精妙な動作を身に付ける。
●氣の働きを観る目を養成する。
●非暴力的な解決のための護身、感覚養成。
などなど
こんな方に
武道・武術にはあまり興味がないけれど自分を高めたい、日常生活や仕事に役立てたい。セラピストとしての感覚向上に役立てたい・・・最近そんな方の入門が増えています。
●エネルギーを高めたい
●感覚を磨きたい
●肉体を超えた自分に触れてみたい
●丁寧な動作を身につけたい
●自分で姿勢を矯正したい
●呼吸法を学びたい
●護身武術として
●セラピストの感覚向上
などなど
求める強さは
相手に勝つため、優位に立つためといった肉体次元の強さを求めたものではありません。
稽古素材は非暴力的な解決のための護身を目的としたものであり、愛と品格のある技として、更には精神性の向上を求めた内容となっております。
【私が無限道場で合氣を伝える原動力となった経験について】
よかったら下記ブログ記事を参考にされてください