初めての「肛門科」受診
昨晩の稽古中、トイレに行った後から出血が止まらなくなりまして・・・。
普段から多少の出血はあったものの、市販の塗り薬を塗れば直ぐに止まっていたんです。それが昨日はね、なんぼ薬を塗ってもボトボトと勢いよく流れ落ち一向に止まる気配がない。
「道場を血で汚してはならない。」
しかも”ケツからの血”で汚すわけにはいかない。(笑)
これは続行不可能だろうということで、早じまいさせていただくことに。心配した参加者の方から生理用品を分けてもらい、しっかり挟み込んでなんとか帰宅することができました。
生理用品を使うのも初体験なんですが、これは今後の稽古にも支障があってはまずいだろうと、意を決して人生初の「肛門科」を受診することにいたしました。
そう、何か他人様に自分の尻の穴をお見せするっちゅうのがどうも恥ずかしく、抵抗がありまして、今まで避けて通ってきたのですが、稽古中に尻のことばかりを気にする訳にはいきませんのでね。(笑)
そして先ほど行ってきましたよ。
人生初の
「肛門科」
まぁ多いこと多いこと。20数名位はおられたでしょうか、待合室は満席でした。
その光景を見てね、「俺にはこれだけの”仲間”が居るんだ」と思えた瞬間に、何か緊張がほぐれました。(笑)
診察もね、「下半身を丸出しにする」という勝手なイメージを持っていたのですが、上手い具合に部分的な穴の空いた薄い毛布のような掛け物を掛けてもらい、”お尻だけ”を診てもらうという感じです。
痔だと思っていたら実は大腸がんだったなんてことも多いらしく、内視鏡検査までしていただき、おかげ様で腸には何も問題が無かったので安心いたしました。
思ったよりも程度の軽い「痔」だったのでしょうね。座薬と注入薬をいただいてきました。
いやぁ、お尻の事で悩んでおられる皆さん、そんなに恐れることはありませんよ。(笑)
大東流合気柔術 無限道場
道場長 竹内 研二