股割り3年計画
そんなに身体は固い方ではない。
そう感じていたのは遥か昔の20代
その当時ですらまともに股割りなどやっていないし、道場では礼、即実践という感じで準備運動は一切しない。おまけに家でも一人稽古ではストレッチは殆どやっていない。
そんな時、TVで私と同い年の東山紀之さんが何とも柔らかく開脚ストレッチをやってる姿を見て、『こりゃぁ負けられん』と何かスイッチが入ってしまいまして・・・
昨年の6月、44歳から3年計画で『股割り』を含めたストレッチ運動を始めました。
始めたころといえば
・足が開かない(開脚できない)
・骨盤が寝ている(開脚しても背筋が丸くなり上体が前に倒れない)
・とにかく痛い・・・
無理に開脚しようとして何度太腿の裏が『ピキッ!!』と音を立てるような激痛に見舞われたことか。
そしてまた止めりゃぁいいのに痛めた太腿をもみほぐし過ぎて、内出血で太腿裏全体が紫に染まったこともありました。バカでしょう?
でも、とにかく痛かろうがなんだろうが毎日できることをやり続けると、1年を過ぎた頃から股関節が少し柔らかく動き出したのか、上体がかなり倒れ始め、1年と5か月目の現在ではある程度身体を温めると上体がベタッと地に付き易くなってきました。
しかしまだまだ固い
今後もやり続ければ
来年の今頃はきっともっと柔らかくなっているでしょうし、
何よりこの先ずっと継続することの方が重要でしょうね
『軟体老人』もカッコいいと思います。
いやぁやってみて思いますが、
痛くても無理して毎日続けたのが良かったのかな?
私なりにそう感じています。
時に無理しながらでも継続すること
私は大事だと感じています。
合気も同じことかな
大東流合気柔術 無限道場