目に見えないものは見えないものとして観る

合氣 氣 エネルギー。
目に見えない働きをどのように捉えて稽古を組み立てるか?
私はシンプルに見えないものは「見えないもの」として捉えて、それを観る目線、感じる感覚を養うことに努めています。
経験上「頭で理屈を理解したい」人って結構多いんですが、可視化された世界、物質的なものにいちいち置き換えてしまうと余計にこじれてしまう事って多いんですよね。そしてその作業は過去の思い込み、刷り込みとリンクさせる事に繋がるような感じがします。
見えないものは「見えないもの」として
解らないものは「解らないもの」として大切に扱う
そうすることでやがて見えない「何か」が観えるような感覚が備わってくる。
見えない働きがだんだん味方になってくれるのですよ。
それが私が思う上達の秘訣です。