先の見えない道から「見通しの明るい道」へ
「氣」の武術、合気の稽古・・・
そう言われても、触れたことの無い方にとっては何のことだかさっぱり解らないでしょう。
また、実際に触れた方であっても
「体得するための道筋が見えない」
そう感じておられる方も多いかと思います。
先の見えない道
人によっては合気の道を「真っ暗で明かり一つ見えない道」と感じておられるかもしれません。そんな道をただ言われるがままに歩み続けていいのだろうか?本当にこの人を信じて良いのだろうか?(笑)という不安と葛藤の中で稽古をしている人もいることでしょう。
実際にうちの道場でも入門当初は私に「胡散臭い」と疑いの眼差しを向けていたような人が、今では「将来の自分が楽しみ!!」と変わっていくから面白い。
稽古・練磨によって何かに気付いた瞬間、
先の見えない道だったものがまるで何かのご褒美のように
「見通しの明るい道」
へと変わり、そしてその人の人生そのものまで大きく変わっていくから
合気の稽古は面白い。
そう、きっと信じてその道を歩んだことで
天に与えられた大きなご褒美なんでしょうね。
大東流合気柔術 無限道場
道場長 竹内 研二