〇〇抵抗軍

robot

私たちが稽古している「氣」の感覚。

特に優れた人、選ばれた人だけの特殊能力でもなんでもないんですよね。

ただ、文明の進化発展により我々人類がより便利なモノ、手軽で素早くより効率的なノウハウに意識を向けてしまうこと、そちらに流されることで本来の能力が眠ってしまっている。そんな感じがします。

以前から私の中にはずっと離れないイメージがあって

それは機械と人間が生存をかけて戦うターミネーターの世界。

何でしょうねぇ、実際にターミネーターと戦うような現実は訪れていませんが、スマホ、AIなどの進化発展によって自分(人間)の感覚よりもすぐに機械に頼ってしまう、そして目に見えないものその働きへの関心が希薄になり、知らず知らずのうちに心の働きが鈍くなっているのは事実。

少々大袈裟な表現をすると

リビングデッド(生ける屍)のように、機械のように心の働きがなく生存している現代人、多いのではないでしょうか。

私たちの稽古は

現代人が忘れがちな氣エネルギーなどの目には見えない感覚を呼び覚ますといった内容。

実際稽古でも職場や日常を流されるままに過ごし、目に見えない感覚が眠った状態で来る>稽古で目を覚まして帰っていく。その繰り返しの方もいますのでね。

そういう意味で我々の活動は

人間が人間としての本来の能力を護り、発揮するために活動している

人類の抵抗軍なのだと思っております。ただ価値観が古い人間というだけかもしれませんがね。