鎧を脱げない大人たちへ!!

無限道場の合氣は

護身武術という新たな武器、鎧を身にまとうための稽古ではありません。

むしろ人生経験で得た”余計な鎧”を脱ぎ捨てて、素の自分に立ち返るためのものなんです。

知らず知らずのうちに要らぬ見栄やプライド、嘘で身を固め、それが素の自分自身であると勘違いしてしまっているようなね。

もちろん日常生活を送る上では何の問題もありません。

ですが、我々のように”氣”を扱う稽古の場合、本人の意思に関わらずそれが技や動きに反映されてしまう訳ですよ。

偽りの自分、作った自分、誤魔化した自分・・・。

フェイクでは通用しにくい世界なのです。

私は思うんですよね。

真の強さを求めるならば、人生経験を重ねていくうちにまとった余計な鎧を一度全部脱ぎ捨ててしまうべきだと。

どんなに変な奴でも、素の自分の姿が一番強いように思うのです。

そして素の自分を更に磨くこと

これこそが真の稽古練磨であるべきだと思うのです。

でなければ”真の強さ”なんて身に付くはずがない。

真の自分

そこに向かうにはそれ相応の勇気が必要となるのです。

しかともない大人になるなよ

大東流合気柔術 無限道場

道場長 竹内 研二

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