「令和」改元を初めて実感
改元後初となる本年度前期の昇級、昇段審査会。
私、今回の允許状の準備で初めて「令和元年」となったことを実感しています。(遅い!!)
5月の改元はもちろん知っています。そして以降いろんな場面で書類に記入する際などに自分自身で書いてます
「令和」
しかしなんだろう、滅多に書かない筆文字で令和元年と書いたことで初めて腑に落ちたというか、実感したというか・・・頭で理解していることがようやく身体に沁みたという感じです。
ボールペンやえんぴつで気軽に書いている文字と、わざわざ筆や墨を用意して気持ちを込めて書いた文字との違いとでもいうべきですかね。
そこで働いている「氣」が違うのでしょうね。
我々が日頃稽古している合氣にも同じことがいえると思いますね。
一瞬一瞬の動作を大切に心を込めるように稽古を重ねることで身に付いていく「何か」があり、その「何か」が身体の芯まで沁みて初めて漏れ溢れてくるという訳です。
だから氣の稽古は面白い!!
大東流合気柔術 無限道場
道場長 竹内 研二