目指すのは”合氣有情拳”?

トキ |北斗の拳

北斗の拳をご存知の方ならばお分かりでしょうが、北斗史上最も華麗な技を使う天賦の才を持つと言われる北斗の次兄トキ。

彼の使う”北斗有情拳”は「相手に痛みを感じさせず、安らかな死を与える奥義。」とあります。マンガの世界の話であり、我々は”安らかな死を与える”ことはもちろん求めませんが(笑)、稽古相手に痛みや苦しさを与えず、不快な思いをさせないことを目指す点においては同じであると言えます。

我々の場合は”合氣有情拳”とでも言いますかね(笑)。受けを取る相手が「もう一度お願いします」とリクエストしてくる位、心地よさを感じるような・・・。

そんな”技”を求めて日々稽古しております。

護身術や武道、武術を志しておられる方からすれば「何を言ってるんだコイツは」とお感じになられるかもしれませんが、実際に我々の稽古には相手を傷めるような関節技や無理な投げ技などはなく、上手く技が掛かった時には何の手応えも感じられない位軽く、柔らかいものとなりますので、投げられて「気持ちいい」のです。

最強を求めるのではなく、自分も相手も”活かす”ことを目的とした稽古を行っております。

そのためには稽古相手に対する”愛”のようなものが必要になってくるのです。

大東流合気柔術 無限道場

道場長 竹内 研二

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