合宿という名目の”遊び”を企ててます
今年で三回目となる合宿
なんやかんやと準備するこの期間がとても楽しいのです。
一回目、二回目と「パワースポットで稽古する」ことをテーマに、色んな神社などにお邪魔して勝手に稽古させていただきましたが、今年のテーマは「童心に帰る」。
前回、前々回は”一応”稽古時間を設けておりましたが、ついに三回目となる今回から稽古時間は全く入れず、ただ遊ぶことが目的の合宿となってしまいました。
今回初参加となる方からこう聞かれました
Q:「先生、道着は持って行くんですか?」
私:「何を言ってるんですか、道着なんて持って行く訳ないじゃないですか」
「遊びにいくんですよ」
その方、少々困惑されてるみたいでしたが・・・。(笑)
普通”道場の合宿”であれば”泊まり込みで普段やらない様なことや、長い時間を掛けて稽古する”みたいな事を連想されるかもしれませんが、そんな事をやったって何しろ私自身が面白くない。
私は日々の稽古でこう感じるのです。
頭でっかちで発想の固い大人が多いということ。
何より合氣の稽古には「頭の柔らかさ」が要ると思うのです。
頭がカチコチの”大人の常識”では理解しようにも理解できない部分もありますのでね。
そういう意味においては「思いっきり遊ぶ稽古」であるとも言えますね。
とにかく思いっきり遊んで美味いもの食って「童心に帰って楽しむ」
これが目的です。
私は「思いっきり遊べる」という事と、合氣の上達は比例しているのではないかと思うのです。
大東流合気柔術 無限道場
道場長 竹内 研二