〇〇を開く
〇〇を開く
私たちの稽古は身体を開く、指先を開く・・・
とにかく「開く」動作を求められます。
ここで忘れてはいけないのが、
聞く耳を開いておくこと
観る目を開いておくこと
何より心を開いておくこと
何度も何度も同じことを言われているうちに
「はいはいわかりました」と聞いているようで聞いていない。
※はいを二度も三度も繰り返す人は大概聞いていないことが多いでしょ。
また、何度も同じ相手、物を観ているようで観ていない。
※肉眼は開いているものの、心が捉えていない。
そうやってだんだんと何でもかんでも頭で判断する
「頭でっかち」になっていくんです。
このことは自分に対する戒めでもあります。
常に心を開くこと
何よりも大切であり、難しいことかもしれません。
大東流合気柔術 無限道場
道場長 竹内 研二