合氣に脱力・緩みは要る?
昨今巷には色んな合気が溢れておりますが、
私たちの求める合氣には脱力や緩みの要素はありません。
それは何故か?
脱力・緩みは以下に例えるような身体の使い方と同質であると思うからです。
現代ではまず放映出来ないと思いますが、昭和~平成初期頃までは
世界の様々な「びっくり人間」を特集したような番組があったのです。
その中でこのような方がおられたのを記憶しています。
自分の大きな胸でスイカを割る女性
どこの国の方か知りません、スイカだけでなく色んなものを叩き潰していたように記憶しています。
胸の間に挟んで力を入れて割る云々ではなく
自分の胸を手で掴み、それを凶器のように振りかざす訳です。(怖)
私の勝手な解釈かもしれませんが、
このような”胸”と脱力、緩んだ身体は同質のものであると思っています。
究極に脱力した肉体、緩んだ肉体は塊として凄い威力があると思いますよ、
ただそこに活きた氣が働いているのでしょうか・・・?
私には
緩んだ肉の塊に活きた氣が働くとは到底思えないのです。
※ネットで検索すれば写真等出てきますが、著作権云々がめんどくさそうなので掲載いたしませんでした。