心地よさにドはまりしてます
武道・武術の理にも色々あって円や螺旋の動き、脱力や緩み、〇〇抜きなど・・・
結局その人にあったもの、縁のあるものに惹かれていくのだと思いますが、私にとってはそれが「真っ直ぐ」であり「シンプル」であること。
それがカラダにとっても心にとっても心地よくて、益々ドはまりしていってるという状態ですね。
ましてや自分だけでなく受けを取ってくれる相手までもが心地よいとくれば、これ以上のことはない訳です。
真っ直ぐは角があってぶつかる、円い動きは角がなくてぶつからない
一般的にはそうイメージされるかもしれませんが私はそうは思いません。
真っ直ぐであっても精妙であればすんなりそこに浸透していくものです。
●注射針の先が螺旋や円の形をしていたらゾッとしませんか?
●また”角が立たないように”と円く表現したつもりが相手に変に勘違いされてしまったなんてことはないですか?
我々が稽古で『真っ直ぐ』を求める理由は、より精妙な動きとなれば相手にぶつからずに浸透し、そして自分にとっても相手にとっても負荷が少ない動きとなってくるからなのです。
そしてより無駄なものを捨てていこうという思考にもなっていくので、とにかくシンプルになってきます。
それに慣れてしまうと、複雑なものや無駄が多い動きを見ると何だかとても具合が悪くなってしまうという弊害は出てきますがね。(^^)/