感覚の違い
先日、武術仲間である友人と居酒屋で一杯。
当然の事ながら武術談義に華が咲いた。
お互いに日頃の稽古を通して気づいた身体の使い方など、
ああでもないこうでもない・・・と議論を交すなかで、
ただ腕を上げるという動作だけでも気をつけている所、
意識している所がこうまで違うかと感じる。
どちらが正しくて、どちらかが悪いという訳でもなく、
どちらも『自己を活かす為』にはどうすればよいのか?
を研究してきた修行の過程。
お互いに「今はこんな事言ってるが、三年後は・・・?」と
自分達は未だ発展途上であるという認識を持ちながらの意見交換。
ただ、今自分がやってる事、
『自分の感覚』に自信を持って突き進む事は大事。
間違っていればその時は素直に軌道修正すればよい。
という話などで結局朝方までちびちび飲んだ。
他人と違うから間違いではない。
感覚が違うだけの話。
大東流合気柔術 無限道場