”加点法的”稽古

現状が無駄な力を使う癖のある身体

これを無駄な力を使わないように”力を抜く”

私は減点法的な稽古だと思います。

私たちの稽古は身体を細かく見、足らない所が働いていくようにする”加点法的”な稽古をしております。体軸の養成を一つの大きな基本とし、体軸をよりよく活かすために何が足らないのか?一か所ずつ強化していくような稽古だと思います。

身体に力み癖がある人は何故自分が力むのか?おそらく本人もよく解らないまま、「力を抜け」と指導者に言われるがまま稽古しているといった人も少なくないのではないでしょうか・・・

当然のことですが、動きが詰まる、力むといった状態には原因があり、その箇所を改善することで身体は見違えるように軽く変化します。

原因の解らない力み癖を捨てることに努力するより、「現状の自分はここが足らない」そう解った上で努力するほうが数倍楽しいし、一つクリアしたらまた一つと次に繋がるのではないかと私は思います。

大東流合気柔術 無限道場

道場長 竹内 研二

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