もう少し、あと少し・・・
もう少し、あと少しで・・・
稽古中によくこういう場面に出くわします。
力んでしまう事を恐れて途中で止めてしまうケース。
例えるなら
お湯を沸かす際、もう少しで勢いよく蒸気が立ち上り沸騰するのに・・・
という寸前で熱を止めるという感じですかね。
受けをとるこちらが思わず
「ああーっ、惜しい!!」と言ってしまいます。
まずは力だろうが何だろうが思いっきり何回もやって『道』を造る事。
同じ道を何回も歩んでいればそのうち周囲の状況が良く見え出し、
すこし楽に歩めるようになる。
合気の稽古もそんな感じでいいんじゃないでしょうか・・・
大東流合気柔術 無限道場