相手の力
相手の力を利用する
相手の力を奪い取る
合気系武術の術理の一端をよくこう表現されます。
『相手の力』がまず先に立つのであれば、
相手の力をより正確に感じる必要があると思います。
手首を掴む技の稽古一つとっても掴み方は十人十色ですから、
この人は私を掴んでどうしたいのだろうか?
押さえつけたいのか
引き込みたいのか
捻りあげたいのかなど・・・
まずは自分が技を仕掛けるうんぬんよりも
相手に集中して、
『相手を感じる感覚』を身に付けることも大切だと思います。
あくまでも術理の一端ですから、
相手に左右されない方法もあるでしょうが・・・
大東流合気柔術 無限道場