質の高い合気を求めて
質の高い合気を求めて
我々の道場では
・ただ身体を柔らかく使い相手を崩す
・相手が不思議に崩れる
といった状態のものは
ただ単に理合いに上手く沿った身体の状態であって
合気を使った状態とは言わない。
基本稽古の練磨を重ね
・無駄な筋力に頼らない事を覚える
・理合に沿った動きを可能にする
これらの事だけでも大変ですが、
それだけではただ肉体を柔らかく使う術を覚えたに過ぎず、
その時点で使う技も合気ではない。
※実際に柔らかく身体を使えば相手が不思議な崩れ方をする事があります。受けの状態、能力次第だと思います。
身体の「気」の働きに気付き、自覚があること。
その気を練磨する稽古を始めた段階で
ようやく合気の一歩を踏み出した状態であると思っております。
我々が求めるのは
『理合×合気』
初心者が数か月から数年で掴めるほど
合気は甘い世界ではなく、
また合気は万能ではないと思います。
現状に満足せず、高め続けるものだと捉えております。
大東流合気柔術 無限道場